
クラウドに保存すると紛失する可能性
古い写真を残す方法としてそのまま残す方法もあれば、スキャニングしてデータ化しクラウドに残す方法もあります。古い写真だとそのまま置いておくと劣化する可能性があり、スキャニングをして一旦データ化するのは決して悪い方法ではありません。しかしクラウドに保存するときには十分注意が必要で、クラウドからデータを紛失してしまうと二度と写真が見られなくなるでしょう。一方印刷をした状態であればその写真が手元にある限りずっと見られる利点があります。写真の劣化リスクを減らして、しかもデータ紛失のリスクも減らしたいなら、プリント保存とクラウド保存を併用すると良さそうです。一定期間ごとにクラウドに保存した写真をプリントしておけば劣化も防げますし、クラウドから紛失しても残せます。
プリントで残す方法とCDで残す方法の違い
写真を残すときにはプリントした状態で残すかデータの状態で残すかがあります。プリントした状態だと量が多ければ、それなりにかさばり保管のためのスペースが必要になるでしょう。データ化すれば多くのデータをCDなどにまとめられるので、この方法を取る人もいます。ただCDやハードディスクは永遠に同じ状態を保てるわけではなく、劣化や破損すれば多くのデータを一気に失う可能性があるので注意が必要です。重要性の低い写真であればデータ化によって保存するのも良いでしょうが、記念写真など重要性の高い写真はプリントとデータ化を組み合わせた保存方法を考えましょう。プリントした写真でも引越しなどでなくしてしまう可能性があるので、データ化もしておくと安心して残せます。